STEP 01 / 08

2つの条件と、解の意味

まず、予想しよう

合計が8個というだけで、りんごとみかんの個数は決まる?

さわって考える:合計8個の組

りんご150円、みかん100円。合計950円になる組を予想しよう。

りんご1個 + みかん7個 = 8個。代金150+700=850円。

個数の条件は合っているね。代金は950円になるかな?

表で全部の組を確かめる
りんご x 個みかん y 個合計の代金(円)
08800
17850
26900
35950
441000
531050
621100
711150
801200

ここでは、0以上の整数の個数を調べているよ。●はりんご、○はみかん。数が増えても調べ切れるように、次は式で解こう。

考え方を開く

りんごとみかんを合わせて8個買うよ。りんごの個数を x 個、みかんを y 個とすると、x+y=8。たとえば、(x, y)=(1, 7)も(2, 6)もこの式を満たすね。

りんごは1個150円、みかんは1個100円。代金が950円という条件を加えると、150x+100y=950になる。2つの条件を同時に満たす組を探したい。

2つの文字を含む1次の方程式を「2元1次方程式」、それを成り立たせる値の組を「解」というよ。2つの式をまとめて考えるのが「連立方程式」。解は、両方を同時に満たす同じ組だよ。

しかくん

解を表で探すのは、意味をつかむため。値の範囲が広い問題は、文字を1つ減らして解こう。

前に学んだことが、ここで使える

小学校で考えた「合計」と「内訳」、中1で学んだ「代入すると等式が成り立つ値」を使うよ。

1次方程式の7つの段階へ

数学ではどう考える?

ここで個数は0以上の整数。一般の方程式では負の数や分数の解もあるよ。2つ式があっても、同じ条件の言い換えなら1組に決まらないことがある。

気を付けたいところ

片方の式だけ合っていても、連立方程式の解とはいえないよ。x と y を入れ替えても、ふつうは別の組になる。

6問で確かめよう

  1. 考えて説明

    01. 解は「値の組」

    x+y=7 の解は、(2, 5)、(3, 5)、(0, 7)のうちどれですか。理由も説明しなさい。

    ・まだ

  2. 考えて説明

    02. 2つの式を両方確かめる

    x+y=7、2x+y=10 の解は (2, 5) だ、と言えるでしょうか。

    ・まだ

  3. 解いて確かめる

    03. 表から同じ組を見つける

    りんごの個数を x、みかんの個数を y とします。x+y=8、150x+100y=950 を同時に満たす組を、x、y が0以上の整数の範囲で表から求めなさい。

    ・まだ

  4. 考えて説明

    04. 値の範囲を決める

    2x+y=8 の解を、x と y がともに正の整数である範囲ですべて求めなさい。

    ・まだ

  5. 考えて説明

    05. 2本あれば必ず決まる?

    x+y=6 と 2x+2y=12 から、解が1組に決まると言えますか。

    ・まだ

  6. 考えて説明

    06. 1次方程式とのつながり

    x+y=8 を y=8-x と変形しました。150x+100y=950 は x だけでどう書けますか。

    ・まだ

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元1次方程式、式の計算
  2. いまの単元連立方程式(中2)
  3. 次に学ぶ単元2次方程式

関連する単元

分野のつながりは ③方程式 のページで見られるよ。