7つの段階で考えよう

1次方程式と同じ順番。連立方程式では、文字を2つにし、等号の理由も2つ見つけるよ。

例題:りんご150円、みかん100円を合わせて8個買うと950円。それぞれ何個かな?

1. 図:分かる量を整理する
品物単価個数代金
りんご150円x 個150x 円
みかん100円y 個100y 円
合計—8個950円
2. おく:文字の意味を決める

りんごを x 個、みかんを y 個とする。

3. 表す:量を式にする

同じ種類の量と単位をそろえよう。表の各項が何を表しているか、言葉にしてね。

品物単価個数代金
りんご150円x 個150x 円
みかん100円y 個100y 円
合計—8個950円
4. つなぐ:2つの等号の理由

① 2種類の個数の合計が8個だから。

② 2種類の代金の合計が950円だから。

x+y=8 …①

150x+100y=950 …②

5. 解く:文字を1つ減らす
  1. y の係数をそろえる。整理した①の両辺を 100 倍、②の両辺を 1 倍する。
  2. ③ 100x+100y=800
  3. ④ 150x+100y=950
  4. ③から④を引く。左辺どうし、右辺どうしを計算する:(100x+100y)-(150x+100y)=800-(950)
  5. y が消えて、-50x=-150。
  6. 両辺を -50 で割る:x=3
  7. 整理した①に戻す:(1)×(3)+(1)y=8
  8. y=5 より、y=5。
6. 確かめる:元の2式に代入する
  1. 1本目:(1)×(3)+(1)×(5)=8。右辺の8と等しい。
  2. 2本目:(150)×(3)+(100)×(5)=950。右辺の950と等しい。

片方だけでなく、同じ組が両方を満たすことが必要だよ。

7. 解けた:問いに答える

x=3、y=5

りんご3個、みかん5個。個数は3+5=8、代金は450+500=950円。どちらも0以上の整数で、場面に合う。

自分で答えを入れて確かめる

加減法と代入法の共通点

どちらも1つの文字を消して、1元1次方程式に帰着させる方法だよ。係数がそろっていれば加減法、y=… などの形なら代入法を考えよう。どちらが使いやすいか説明してみよう。

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元1次方程式、式の計算
  2. いまの単元連立方程式(中2)
  3. 次に学ぶ単元2次方程式

関連する単元

分野のつながりは ③方程式 のページで見られるよ。