第3章 / 中3 2次方程式
平方根の考えで解く
2乗する前の数を、どう戻す?
±の2通りを残して、平方の形から解こう。
2乗を、逆から考えよう
x²=9 の x は何かな。正の数と負の数の両方を考えてから、平方根の意味を思い出そう。
A²=k(k>0)なら、A=√k または A=−√k。 まとめて A=±√k と書くよ。±は「+の場合と−の場合を両方調べる」という記号だよ。k=0なら、A=0だけになる。
√9 と、x²=9 の解を区別しよう
√9 は正の平方根を表す記号なので3。これに対して、方程式 x²=9 の解は3と−3だよ。√9=±3と書かないようにしよう。
かっこを1つの数と見る
(x−2)²=5 なら、2乗されているのは x−2 というまとまりだね。
(x−2)²=5
x−2=±√5
x=2±√5
x−2=±√5
x=2±√5
最後の式は x=2+√5 または x=2−√5 のこと。x=±(2+√5) ではないよ。2は両辺に2を足して出てきた数だからね。
先に、係数をそろえる
2x²=18 なら、両辺を2で割って x²=9。それから平方根を考えよう。等式の両辺に同じ操作をする、1次方程式の考えが使えるね。
確かめ方を、根号のまま見てみよう
x=2+√5なら、x−2=√5だから (x−2)²=5。x=2−√5なら、x−2=−√5だから、やはり2乗すると5だね。丸めた小数を使わなくても確かめられるよ。