2点から 010

2点から 010 ★★☆

y は x の1次関数で、x=-4 のとき y=13、x=-1 のとき y=4 です。この1次関数の式を求めなさい。

x² は x^2、分数は 12/x のように書いてね。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、わかっている数(組・点・式)と、求める「?」を見つけよう。

わかっている2つの組x=-4 のとき y=13、x=-1 のとき y=4。x-4-1y134

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。1次関数なら y=ax+b とおくよ。おいた式の文字は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

x と y は、問題文のとおりとする。

y は x の1次関数であるから、y=ax+b とおく(問題文)。

解説:a・b は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組(や、傾き・切片)を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x=-4 のとき y=13 だから、13=-4a+b …①

x=-1 のとき y=4 だから、4=-a+b …②

4. 求める

おいた式のわからない数(a と b など)を求めよう。2組わかっているときは、変化の割合か連立方程式で求めるよ。

✏ 答案に書く

②-①より、-9=3a

a=-9÷3=-3

a=-3 を①に代入すると、13=(-3)×(-4)+b

b=13-12=1

5. 式にする

求めた数を、おいた式に戻すと、x と y の関係が1つの式になるよ。

✏ 答案に書く

a=-3、b=1 を y=ax+b に戻すと、

y=-3x+1

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

求める式は y=-3x+1。

7. 確かめる

はじめの組や、ほかの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの1つ目の組、x=-4、y=13 を y=-3x+1 に入れると、y=-3×(-4)+1=13。合っている。

はじめの2つ目の組、x=-1、y=4 を y=-3x+1 に入れると、y=-3×(-1)+1=4。合っている。

✏ 答案に書く

1次関数の式は y=-3x+1 である。

答え y=-3x+1

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おくx と y は、問題文のとおりとする。
    y は x の1次関数であるから、y=ax+b とおく(問題文)。
  2. 入れるx=-4 のとき y=13 だから、13=-4a+b …①
    x=-1 のとき y=4 だから、4=-a+b …②
  3. 求める②-①より、-9=3a
    a=-9÷3=-3
    a=-3 を①に代入すると、13=(-3)×(-4)+b
    b=13-12=1
  4. 式にするa=-3、b=1 を y=ax+b に戻すと、
    y=-3x+1
  5. 使う求める式は y=-3x+1。
  6. 確かめるはじめの1つ目の組、x=-4、y=13 を y=-3x+1 に入れると、y=-3×(-4)+1=13。合っている。
    はじめの2つ目の組、x=-1、y=4 を y=-3x+1 に入れると、y=-3×(-1)+1=4。合っている。
    1次関数の式は y=-3x+1 である。
    答え y=-3x+1

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax+b とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

問題文に「y は x の1次関数」と書いてあるから。1次関数は y=ax+b と表せて、a と b の2つがわかれば式が決まる。わかっている組が2つあるので、a と b を求められる。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:4-13=9 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?ひき算の答えを、大きい数-小さい数で出してしまう。

どう確かめる?4-13=-9。②-①は -9=3a となり、a=-3。x が増えると y はへる。

気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。

符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:(-3)×(-4)=-12 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?負の数どうしのかけ算の符号を、負のままにしてしまう。

どう確かめる?負の数×負の数は正の数。(-3)×(-4)=12 だから 13=12+b で、b=1。

気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

  • 2つの式をひいたり(加減法)、一方を他方に代入したり(代入法)して、文字を1つ消して解く。

    ためしに1問:7=2a+b、1=-a+b を解くと?

    答えを見る

    ひくと 6=3a で a=2、b=3

    中2「連立方程式」を確かめる
  • 負の数のひき算は、ひく数の符号を変えてたす。かけ算・わり算は符号を先に決める。

    ためしに1問:-2-(-7) は?

    答えを見る

    5

    中1「正負の数」を確かめる

学習指導要領の項目:C(1) ア(ア)/C(1) イ(ア)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元比例と反比例、1次方程式
  2. いまの単元1次関数(中2)
  3. 次に学ぶ単元関数 y=ax²

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。