2直線の交点 010
2直線 ℓ:x-
どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。
✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。
1. 図
表や図で、わかっている数(組・点・式)と、求める「?」を見つけよう。
三角形の頂点は、ℓ と y 軸の交点、m と y 軸の交点、ℓ と m の交点の3つだよ。
2. おく
x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。1次関数なら y=ax+b とおくよ。おいた式の文字は、まだわからない数だね。
✏ 答案に書く
x と y は、問題文のとおりとする。
ℓ の方程式 x-y=-5 は、y について解くと、y が x の1次式で表されるから、y=
m の方程式 2x+y=-1 は、y について解くと、y が x の1次式で表されるから、y=
解説:a・b・c・d は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。
3. 入れる
わかっている x と y の組(や、傾き・切片)を、おいた式に入れよう。
✏ 答案に書く
ℓ:
x-
a は x の係数の 1。
m:
2x+
c は x の係数の -2。
4. 求める
おいた式のわからない数(a と b など)を求めよう。2組わかっているときは、変化の割合か連立方程式で求めるよ。
✏ 答案に書く
ℓ:
b=
a=
m:
d=
c=
5. 式にする
求めた数を、おいた式に戻すと、x と y の関係が1つの式になるよ。
✏ 答案に書く
ℓ:
a=1、b=5 を y=
y=
m:
c=-2、d=-1 を y=
y=
6. 使う
式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。
✏ 答案に書く
三角形の頂点のうち、y 軸上の2つは切片から (0, 5) と (0, -1)。もう1つの頂点は ℓ と m の交点で、ℓ と m の y の値が等しい。
2つの式の y を等しいとおくと、x+
3x=
x=
x=-2 を y=
y 軸上の辺を底辺とすると、底辺の長さは 5-
高さは、交点 (-2, 3) から y 軸までの距離で 2 cm。
面積は 12×6×2=
7. 確かめる
はじめの組や、ほかの組に戻して、式が合っているか確かめよう。
✏ 答案に書く
交点の組、x=-2、y=3 を y=
解説:答えを問題の場面に戻すと
交点 (-2, 3) を2つの方程式に入れると、-2-3=-5、2×(-2)+3=-1 で、どちらも成り立つ。底辺 6 cm、高さ 2 cm の三角形で、面積は 6×2÷2=6 cm²。
✏ 答案に書く
三角形の面積は 6 cm² である。
答え 6 cm²
模範答案
答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。
- おくx と y は、問題文のとおりとする。
ℓ の方程式 x-y=-5 は、y について解くと、y が x の1次式で表されるから、y=ax+ とおく。b
m の方程式 2x+y=-1 は、y について解くと、y が x の1次式で表されるから、y=cx+ とおく。d - 入れるℓ:
x-y= の x を右辺に移項すると -y=-5 -x- 、両辺に -1 をかけると y=5 x+ 。y=5 ax+ と比べると、b は 5。b
a は x の係数の 1。
m:
2x+y= の 2x を右辺に移項すると y=-1 -2x- 。y=1 cx+ と比べると、d は -1。d
c は x の係数の -2。 - 求めるℓ:
b=5
a=1
m:
d=-1
c=-2 - 式にするℓ:
a=1、b=5 を y=ax+ に戻すと、b
y=x+ 5
m:
c=-2、d=-1 を y=cx+ に戻すと、d
y=-2x- 1 - 使う三角形の頂点のうち、y 軸上の2つは切片から (0, 5) と (0, -1)。もう1つの頂点は ℓ と m の交点で、ℓ と m の y の値が等しい。
2つの式の y を等しいとおくと、x+5= -2x- 1
3x=-6
x=-6÷3= -2
x=-2 を y=x+ に代入すると、y=5 (-2)+ 5= 3
y 軸上の辺を底辺とすると、底辺の長さは 5-(-1)= cm。6
高さは、交点 (-2, 3) から y 軸までの距離で 2 cm。
面積は 12×6×2=6 - 確かめる交点の組、x=-2、y=3 を y=
-2x- に入れると、y=1 -2×(-2)- 。合っている。1= 3
三角形の面積は 6 cm² である。
答え 6 cm²
解けたね! どうしてその形でおけたのか、自分の言葉で言えたかな? 次は、ちがう分野の問題にも挑戦してみよう。
もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)
その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)
自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。
「2. おく」で、y=
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。
ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。
模範を見る
ℓ も m も、方程式を y について解くと y が x の1次式で表されるから、ℓ は y=ax+b、m は y=cx+d とおける。三角形の頂点は、2直線と y 軸との交点(切片)と、2直線の交点。
間違い探し
まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。
この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。
符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」
Aさんはこう書きました:底辺=5-1=4(cm) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?(0, -1) の -1 の符号を見落として、5-1 と計算してしまう。
どう確かめる?y 軸上で 5 から -1 までの長さは 5-(-1)=6。目もりを数えても 6。
気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。
a を求める計算のまちがいつまずきやすい段階:「求める」
Aさんはこう書きました:6×2=12(cm²) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?三角形の面積で ÷2 を忘れる。
どう確かめる?三角形の面積は 底辺×高さ÷2。
気づくコツ:求めた a を、はじめの組に戻して成り立つか確かめよう。
ここまで理解できている?(前の学習)
つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!
この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。
- 2つの式をひいたり(加減法)、一方を他方に代入したり(代入法)して、文字を1つ消して解く。
中2「連立方程式」を確かめる
ためしに1問:7=2a+b、1=-a+b を解くと?
答えを見る
ひくと 6=3a で a=2、b=3
- 等式を「y=…」の形に変形する(y について解く)には、y 以外の項を移項し、y の係数でわる。
中2「式の変形」を確かめる
ためしに1問:x+y=7 を y について解くと?
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y=-x+7
- 点の位置は (x 座標, y 座標) で表す。y 軸上の点は x 座標が 0。
中1「座標とグラフ」を確かめる
ためしに1問:原点から左へ2、上へ5 の点の座標は?
答えを見る
(-2, 5)