比例と反比例を合わせて 010
y は x に比例し、x=3 のとき y=-12 です。このとき、x は y に比例するといえますか。正しいものを選びなさい。
どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。
✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。
1. 図
表や図で、ともなって変わる2つの量を見つけよう。わかっている数と、求める「?」はどれかな?
表をうめたら、y÷x だけでなく、x÷y の値も調べてみよう。
2. おく
x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。比例なら y=ax、反比例なら y=a/x とおくよ。a は、まだわからない数だね。
やってみよう:形をえらぶ
x と y の関係は、どの形でおける?
- ヒント1/3:問題文に「比例」「反比例」の言葉はあるかな? 表があれば、x が2倍になると y はどうなるかを見よう。
- ヒント2/3:x×y が一定なら反比例、y÷x が一定なら比例だよ。
✏ 答案に書く
x と y は、問題文のとおりとする。
y は x に比例するから、y=
解説:a は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。
3. 入れる
わかっている x と y の組を、おいた式に入れよう。
✏ 答案に書く
x=3 のとき y=-12 だから、y=
-12=
4. 求める
比例定数(a など)についての方程式になったね。1次方程式と同じように解こう。
✏ 答案に書く
3a=
a=
5. 式にする
求めた比例定数を戻すと、x と y の関係が式になるよ。
✏ 答案に書く
a=-4 を y=
y=
6. 使う
式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。
✏ 答案に書く
求める式は y=
x が y に比例するかを調べるので、y=-4x を x について解く。
両辺を -4 でわると、x=
x=(決まった数)×y の形になったので、x は y に比例し、その比例定数は -1/4 である。
7. 確かめる
ほかの組や、はじめの組に戻して、式が合っているか確かめよう。
✏ 答案に書く
はじめの組、x=3、y=-12 を y=
✏ 答案に書く
x は y に比例するといえる。x=
答え いえる。x=
模範答案
答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。
- おくx と y は、問題文のとおりとする。
y は x に比例するから、y=ax とおく(問題文)。 - 入れるx=3 のとき y=-12 だから、y=
ax に代入すると、
-12=a×3 - 求める3a=
-12
a=-12÷3= -4 - 式にするa=-4 を y=
ax に戻すと、
y=-4x - 使う求める式は y=
-4x 。
x が y に比例するかを調べるので、y=-4x を x について解く。
両辺を -4 でわると、x=-14y 。
x=(決まった数)×y の形になったので、x は y に比例し、その比例定数は -1/4 である。 - 確かめるはじめの組、x=3、y=-12 を y=
-4x に入れると、y=-4×3= 。合っている。-12
x は y に比例するといえる。x=-14y で、比例定数は -1/4 である。
答え いえる。x=-14y (比例定数は -1/4)
解けたね! どうしてその形でおけたのか、自分の言葉で言えたかな? 次は、ちがう分野の問題にも挑戦してみよう。
もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)
その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)
自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。
「2. おく」で、y=
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。
ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。
模範を見る
y は x に比例するので y=ax とおける(a≠0)。a≠0 だから両辺を a でわれて、x=(1/a)×y となり、x も y に比例する。比例定数は a の逆数 1/a になる。
間違い探し
まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。
この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。
x と y の取りちがえつまずきやすい段階:「入れる」
Aさんはこう書きました:x=-4y どこが違う?
なぜそう書きたくなる?y=-4x の x と y を、そのまま入れかえてしまう。
どう確かめる?x=-4y に y=-12 を入れると x=48 になり、はじめの組 x=3 と合わない。y=-4x の両辺を -4 でわると x=-(1/4)y。
気づくコツ:代入する前に「x は何の量、y は何の量」と言ってみよう。おく の1文にもどると迷わないよ。
形の取りちがえつまずきやすい段階:「おく」
Aさんはこう書きました:x は y に反比例する どこが違う?
なぜそう書きたくなる?「x と y の立場を入れかえる」ことを、「比例が反比例になる」ことだと思ってしまう。
どう確かめる?x÷y を調べると、3÷(-12)=-1/4、1÷(-4)=-1/4 で、どの組でも同じ。x×y は 3×(-12)=-36、1×(-4)=-4 で一定ではないので、反比例ではない。
気づくコツ:表で x を2倍・3倍したとき y がどうなるか、x=0 のとき y はいくつかを見ると、どの形でおけるかがわかるよ。
ここまで理解できている?(前の学習)
つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!
この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。
- 等式の両辺を同じ数でわったり、同じ数をかけたりしても、等式は成り立つ。
中1「1次方程式」を確かめる
ためしに1問:5a=-20 を解くと?
答えを見る
a=-4
- 負の数のかけ算・わり算は、符号を先に決める(負の数が奇数個なら -、偶数個なら +)。
中1「正負の数」を確かめる
ためしに1問:(-2)×(-6) は?
答えを見る
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