反比例の式 009
y は x に反比例し、x=-6 のとき y=3 です。y=-4 のときの x の値を求めなさい。
どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。
✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。
1. 図
表や図で、ともなって変わる2つの量を見つけよう。わかっている数と、求める「?」はどれかな?
2. おく
x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。比例なら y=ax、反比例なら y=a/x とおくよ。a は、まだわからない数だね。
やってみよう:形をえらぶ
x と y の関係は、どの形でおける?
- ヒント1/3:問題文に「比例」「反比例」の言葉はあるかな? 表があれば、x が2倍になると y はどうなるかを見よう。
- ヒント2/3:x×y が一定なら反比例、y÷x が一定なら比例だよ。
✏ 答案に書く
x と y は、問題文のとおりとする。
y は x に反比例するから、y=
解説:a は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。
3. 入れる
わかっている x と y の組を、おいた式に入れよう。
✏ 答案に書く
x=-6 のとき y=3 だから、y=
3=
4. 求める
比例定数(a など)についての方程式になったね。1次方程式と同じように解こう。
✏ 答案に書く
両辺に -6 をかけると、a=
5. 式にする
求めた比例定数を戻すと、x と y の関係が式になるよ。
✏ 答案に書く
a=-18 を y=
y=
6. 使う
式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。
✏ 答案に書く
y=
-4=
両辺に x をかけると、-4x=
x=
7. 確かめる
ほかの組や、はじめの組に戻して、式が合っているか確かめよう。
✏ 答案に書く
はじめの組、x=-6、y=3 を y=
求めた組、x=9/2、y=-4 を y=
✏ 答案に書く
y=-4 のとき、x=92 である。
答え x=92
模範答案
答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。
- おくx と y は、問題文のとおりとする。
y は x に反比例するから、y=ax とおく(問題文)。 - 入れるx=-6 のとき y=3 だから、y=
ax に代入すると、
3=a(-6) - 求める両辺に -6 をかけると、a=
3×(-6)= -18 - 式にするa=-18 を y=
ax に戻すと、
y=-18x - 使うy=
-18x に y=-4 を代入すると、
-4=-18x
両辺に x をかけると、-4x=-18
x=-18÷(-4)= 92 - 確かめるはじめの組、x=-6、y=3 を y=
-18x に入れると、y=-18(-6)= 。合っている。3
求めた組、x=9/2、y=-4 を y=-18x に入れると、y=-18(92)= 。合っている。-4
y=-4 のとき、x=92 である。
答え x=92
解けたね! どうしてその形でおけたのか、自分の言葉で言えたかな? 次は、ちがう分野の問題にも挑戦してみよう。
もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)
その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)
自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。
「2. おく」で、y=
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。
ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。
模範を見る
問題文に「y は x に反比例し」と書いてあるから。反比例では x×y がいつも同じ数(比例定数 a)になるので、y=a/x とおける。
間違い探し
まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。
この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。
符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」
Aさんはこう書きました:x=-18÷(-4)=-9/2 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?マイナスがあると、答えにもマイナスをつけたくなる。
どう確かめる?負の数÷負の数は正の数。x=-9/2 を入れると y=4 で、-4 にならない。
気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。
形の取りちがえつまずきやすい段階:「おく」
Aさんはこう書きました:y=ax とおいて a=-1/2 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?「反比例」を「比例」と読みちがえて、y÷x で a を求めてしまう。
どう確かめる?問題文は「反比例」。x×y が一定になるように、y=
気づくコツ:表で x を2倍・3倍したとき y がどうなるか、x=0 のとき y はいくつかを見ると、どの形でおけるかがわかるよ。
a を求める計算のまちがいつまずきやすい段階:「求める」
Aさんはこう書きました:x=(-18)×(-4)=72 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?両辺に x をかけたあと、わるところをかけてしまう。
どう確かめる?-4x=-18 の両辺を -4 でわる。x=72 を入れると y=-1/4 で、-4 にならない。
気づくコツ:求めた a を、はじめの組に戻して成り立つか確かめよう。
ここまで理解できている?(前の学習)
つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!
この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。
- 負の数のかけ算・わり算は、符号を先に決める(負の数が奇数個なら -、偶数個なら +)。
中1「正負の数」を確かめる
ためしに1問:(-2)×(-6) は?
答えを見る
12
- 等式の両辺を同じ数でわったり、同じ数をかけたりしても、等式は成り立つ。
中1「1次方程式」を確かめる
ためしに1問:5a=-20 を解くと?
答えを見る
a=-4