中2 / かっこ・小数・分数を整理する / 03
かっこを外す
次の連立方程式を解きなさい。
2(x+y)=10
x-y=1
紙と鉛筆で、式や理由を書いてから確かめよう。
ヒントを1つ見る
整理している間も、等式の両辺に同じ操作をして、同じ解を保っているよ。
解き方を少しずつ開こう
必要な段階だけ開けるよ。答えを見る前に、次の操作を予想してみよう。
1. 図:分かる量を整理する
| 条件 | 左辺 | 右辺 |
|---|---|---|
| ① | 2(x+y) | 10 |
| ② | x-y | 1 |
2. おく:文字の意味を決める
x と y は、問題文の文字とする。
3. 表す:量を式にする
①と②の x は同じ数、y も同じ数を表すよ。左辺と右辺の値がそれぞれ等しくなる組を考える。
2(x+y)=10
x-y=1
4. つなぐ:2つの等号の理由
① ①の条件を式で表している。
② ②の条件を式で表している。
2(x+y)=10 …①
x-y=1 …②
5. 解く:文字を1つ減らす
- かっこを外し、同じ文字の項をまとめ、必要なら両辺を同じ数倍する。
- ①を整理:2x+2y=10
- ②を整理:x-y=1
- y の係数をそろえる。整理した①の両辺を 1 倍、②の両辺を 2 倍する。
- ③ 2x+2y=10
- ④ 2x-2y=2
- ③と④を足す。左辺どうし、右辺どうしを計算する:(2x+2y)+(2x-2y)=10+(2)
- y が消えて、4x=12。
- 両辺を 4 で割る:x=3
- 整理した①に戻す:(2)×(3)+(2)y=10
- 2y=4 より、y=2。
6. 確かめる:元の2式に代入する
- 1本目の元の式 2(x+y)=10 に、x=3、y=2 を入れると、左辺=10、右辺=10。等しくなる。
- 2本目の元の式 x-y=1 に、x=3、y=2 を入れると、左辺=1、右辺=1。等しくなる。
片方だけでなく、同じ組が両方を満たすことが必要だよ。
7. 解けた:問いに答える
x=3、y=2
この2つの値を1つの組として答えるよ。負の数や分数でも、両方の式を満たせば解になる。
どう考えた?
なぜ1つの文字を消すと、解けるようになるのかな?
整理している間も、等式の両辺に同じ操作をして、同じ解を保っているよ。
答えだけでなく、理由も説明できたか振り返ろう。
・まだ
取り組み状態だけを、この端末の中に記録するよ。入力した数・説明は保存も送信もしないよ。