中2 / 個数と代金:条件を2本の式へ / 05

2けたの整数

2けたの整数で、十の位と一の位の数の和は9です。位の数を入れ替えた整数は、元の整数より27大きくなります。元の整数を求めなさい。

紙と鉛筆で、式や理由を書いてから確かめよう。

答え合わせで使う文字:十の位を x、一の位を y とする。

ヒントを1つ見る

何を x、何を y とする? 単位も書いて、問題文から別々の2つの条件を見つけよう。

解き方を少しずつ開こう

必要な段階だけ開けるよ。答えを見る前に、次の操作を予想してみよう。

1. 図:分かる量を整理する
量式
元の整数10x+y
入れ替えた整数10y+x
増えた量(10y+x)-(10x+y)
2. おく:文字の意味を決める

十の位を x、一の位を y とする。

3. 表す:量を式にする

同じ種類の量と単位をそろえよう。表の各項が何を表しているか、言葉にしてね。

量式
元の整数10x+y
入れ替えた整数10y+x
増えた量(10y+x)-(10x+y)
4. つなぐ:2つの等号の理由

① 位の数の和が9だから。

② 入れ替えた整数から元の整数を引くと27だから。

x+y=9 …①

-9x+9y=27 …②

5. 解く:文字を1つ減らす
  1. y の係数をそろえる。整理した①の両辺を 9 倍、②の両辺を 1 倍する。
  2. ③ 9x+9y=81
  3. ④ -9x+9y=27
  4. ③から④を引く。左辺どうし、右辺どうしを計算する:(9x+9y)-(-9x+9y)=81-(27)
  5. y が消えて、18x=54。
  6. 両辺を 18 で割る:x=3
  7. 整理した①に戻す:(1)×(3)+(1)y=9
  8. y=6 より、y=6。
6. 確かめる:元の2式に代入する
  1. 1本目:(1)×(3)+(1)×(6)=9。右辺の9と等しい。
  2. 2本目:(-9)×(3)+(9)×(6)=27。右辺の27と等しい。

片方だけでなく、同じ組が両方を満たすことが必要だよ。

7. 解けた:問いに答える

x=3、y=6

元の整数は36。位の和は3+6=9、63-36=27。十の位3は1〜9、一の位6は0〜9に入る。

どう考えた?

2つの「=」は、それぞれ何の量が等しいことを表しているかな?

1本目は個数の合計、2本目は代金の合計を表す。それぞれ別の条件を数式にしているよ。

答えだけでなく、理由も説明できたか振り返ろう。

・まだ

つまずいたら

x+y=950 では個数と円を等しいとしてしまう。「何の量か」を式の横に書こう。

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取り組み状態だけを、この端末の中に記録するよ。入力した数・説明は保存も送信もしないよ。

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  2. いまの単元連立方程式(中2)
  3. 次に学ぶ単元2次方程式

関連する単元

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