中2 / 個数と代金:条件を2本の式へ / 03

1個の値段を求める

ノート2冊とペン3本で540円、同じノート3冊と同じペン2本で560円でした。ノート1冊とペン1本の値段をそれぞれ求めなさい。

紙と鉛筆で、式や理由を書いてから確かめよう。

答え合わせで使う文字:ノート1冊を x 円、ペン1本を y 円とする。

ヒントを1つ見る

何を x、何を y とする? 単位も書いて、問題文から別々の2つの条件を見つけよう。

解き方を少しずつ開こう

必要な段階だけ開けるよ。答えを見る前に、次の操作を予想してみよう。

1. 図:分かる量を整理する
買い方ノート代ペン代合計
1回目2x 円3y 円540円
2回目3x 円2y 円560円
2. おく:文字の意味を決める

ノート1冊を x 円、ペン1本を y 円とする。

3. 表す:量を式にする

同じ種類の量と単位をそろえよう。表の各項が何を表しているか、言葉にしてね。

買い方ノート代ペン代合計
1回目2x 円3y 円540円
2回目3x 円2y 円560円
4. つなぐ:2つの等号の理由

① 1回目の2種類の代金の合計が540円だから。

② 2回目の2種類の代金の合計が560円だから。

2x+3y=540 …①

3x+2y=560 …②

5. 解く:文字を1つ減らす
  1. y の係数をそろえる。整理した①の両辺を 2 倍、②の両辺を 3 倍する。
  2. ③ 4x+6y=1080
  3. ④ 9x+6y=1680
  4. ③から④を引く。左辺どうし、右辺どうしを計算する:(4x+6y)-(9x+6y)=1080-(1680)
  5. y が消えて、-5x=-600。
  6. 両辺を -5 で割る:x=120
  7. 整理した①に戻す:(2)×(120)+(3)y=540
  8. 3y=300 より、y=100。
6. 確かめる:元の2式に代入する
  1. 1本目:(2)×(120)+(3)×(100)=540。右辺の540と等しい。
  2. 2本目:(3)×(120)+(2)×(100)=560。右辺の560と等しい。

片方だけでなく、同じ組が両方を満たすことが必要だよ。

7. 解けた:問いに答える

x=120、y=100

ノート1冊120円、ペン1本100円。240+300=540円、360+200=560円。

どう考えた?

2つの「=」は、それぞれ何の量が等しいことを表しているかな?

1本目は個数の合計、2本目は代金の合計を表す。それぞれ別の条件を数式にしているよ。

答えだけでなく、理由も説明できたか振り返ろう。

・まだ

つまずいたら

x+y=950 では個数と円を等しいとしてしまう。「何の量か」を式の横に書こう。

このテーマの考え方へ

取り組み状態だけを、この端末の中に記録するよ。入力した数・説明は保存も送信もしないよ。

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元1次方程式、式の計算
  2. いまの単元連立方程式(中2)
  3. 次に学ぶ単元2次方程式

関連する単元

分野のつながりは ③方程式 のページで見られるよ。