中2 / 加減法:係数をそろえる / 01
係数をそろえる 1
次の連立方程式を解きなさい。
2x+3y=13
3x+2y=12
紙と鉛筆で、式や理由を書いてから確かめよう。
ヒントを1つ見る
等式の両辺に同じ0でない数を掛けても、解は変わらない。係数をそろえるのは、1つの文字を消すためだよ。
解き方を少しずつ開こう
必要な段階だけ開けるよ。答えを見る前に、次の操作を予想してみよう。
1. 図:分かる量を整理する
| 条件 | 左辺 | 右辺 |
|---|---|---|
| ① | 2x+3y | 13 |
| ② | 3x+2y | 12 |
2. おく:文字の意味を決める
x と y は、問題文の文字とする。
3. 表す:量を式にする
①と②の x は同じ数、y も同じ数を表すよ。左辺と右辺の値がそれぞれ等しくなる組を考える。
2x+3y=13
3x+2y=12
4. つなぐ:2つの等号の理由
① ①の条件を式で表している。
② ②の条件を式で表している。
2x+3y=13 …①
3x+2y=12 …②
5. 解く:文字を1つ減らす
- y の係数をそろえる。整理した①の両辺を 2 倍、②の両辺を 3 倍する。
- ③ 4x+6y=26
- ④ 9x+6y=36
- ③から④を引く。左辺どうし、右辺どうしを計算する:(4x+6y)-(9x+6y)=26-(36)
- y が消えて、-5x=-10。
- 両辺を -5 で割る:x=2
- 整理した①に戻す:(2)×(2)+(3)y=13
- 3y=9 より、y=3。
6. 確かめる:元の2式に代入する
- 1本目:(2)×(2)+(3)×(3)=13。右辺の13と等しい。
- 2本目:(3)×(2)+(2)×(3)=12。右辺の12と等しい。
片方だけでなく、同じ組が両方を満たすことが必要だよ。
7. 解けた:問いに答える
x=2、y=3
この2つの値を1つの組として答えるよ。負の数や分数でも、両方の式を満たせば解になる。
どう考えた?
なぜ1つの文字を消すと、解けるようになるのかな?
等式の両辺に同じ0でない数を掛けても、解は変わらない。係数をそろえるのは、1つの文字を消すためだよ。
答えだけでなく、理由も説明できたか振り返ろう。
・まだ
取り組み状態だけを、この端末の中に記録するよ。入力した数・説明は保存も送信もしないよ。