8 / 8章
理由を説明して仕上げよう
式・図・言葉をつないで説明しよう。
まず、予想してみよう
最初の問いに戻ろう。面積2 cm²の正方形の1辺を、どう伝える?
考え方を開く
正確には√2 cm。小数第2位までなら約1.41 cm。平方根は、整数や分数だけでは表せない長さも、正確に表すための数なんだね。
ここで押さえること
- 結論→使った性質→式での確かめ、の順に書くと考えが伝わるよ。
- 「いつでも成り立つ」には条件が必要だよ。平方根の計算では、根号の中の数が0以上かを確かめよう。
- 成り立たないことを説明するときは、反例を1つ挙げる方法があるよ。
- この先の2次方程式や三平方の定理でも平方根を使うよ。まずは、この単元の意味と計算を確かめよう。
例題をたどろう
「√16は±4」という説明は正しい? √16は0以上の平方根だけを表すので4。16の平方根をすべて求めるなら±4だよ。
6問で練習しよう
- 説明 反例で説明する「√a+√b=√(a+b)は、正の数a、bならいつでも成り立つ」を、反例で否定しよう。
- 説明 文字の式とつなぐ2√7+3√7=5√7となる理由を、分配法則を使って説明しよう。
- 説明 有理化の理由2/√5=2√5/5に変えても値が変わらない理由を説明しよう。
- 説明 2乗して元に戻る?√((−5)²)=−5とした人がいる。どこが違うか、正しい値とともに説明しよう。
- 活用 必要な長さを判断面積2 m²の正方形のマットの1辺に、1.4 mの棒を沿わせる。端から端まで届くか、近似値を使わずに説明しよう。
- 説明 入口の問いに答える面積2 cm²の正方形の1辺を、正確な値と小数第2位までの近似値で表し、負の平方根を使わない理由も説明しよう。√2=1.414213…とする。