2点から 004

2点から 004 ★☆☆

2点 (1, 6)、(3, 2) を通る直線の式を求めなさい。

x² は x^2、分数は 12/x のように書いてね。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、わかっている数(組・点・式)と、求める「?」を見つけよう。

2点 (1, 6)、(3, 2)2点 (1, 6) と (3, 2) に印がある。この2点を通る直線の式が「?」。xy24246O(1, 6)(3, 2)

x 座標が 1 から 3 に増えると、y 座標は 6 から 2 にへっている。右下がりの直線だね。

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。1次関数なら y=ax+b とおくよ。おいた式の文字は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

直線上の点の座標を (x, y) とする。

x 座標のちがう2点を通る直線は、y 軸に平行でないから、y=ax+b とおく。

解説:a・b は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組(や、傾き・切片)を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x が 1 から 3 まで 2 増えると、y は 6 から 2 まで 4 へる。

1次関数では、変化の割合が a になる。(変化の割合)=(y の増加量)÷(x の増加量)に入れると、

4. 求める

おいた式のわからない数(a と b など)を求めよう。2組わかっているときは、変化の割合か連立方程式で求めるよ。

✏ 答案に書く

a=-42=-2

y=-2x+b に x=1、y=6 を代入すると、6=(-2)×1+b

b=6-(-2)=8

5. 式にする

求めた数を、おいた式に戻すと、x と y の関係が1つの式になるよ。

✏ 答案に書く

a=-2、b=8 を y=ax+b に戻すと、

y=-2x+8

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

求める式は y=-2x+8。

7. 確かめる

はじめの組や、ほかの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの1つ目の組、x=1、y=6 を y=-2x+8 に入れると、y=-2×1+8=6。合っている。

はじめの2つ目の組、x=3、y=2 を y=-2x+8 に入れると、y=-2×3+8=2。合っている。

✏ 答案に書く

直線の式は y=-2x+8 である。

答え y=-2x+8

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おく直線上の点の座標を (x, y) とする。
    x 座標のちがう2点を通る直線は、y 軸に平行でないから、y=ax+b とおく。
  2. 入れるx が 1 から 3 まで 2 増えると、y は 6 から 2 まで 4 へる。
    1次関数では、変化の割合が a になる。(変化の割合)=(y の増加量)÷(x の増加量)に入れると、
  3. 求めるa=-42=-2
    y=-2x+b に x=1、y=6 を代入すると、6=(-2)×1+b
    b=6-(-2)=8
  4. 式にするa=-2、b=8 を y=ax+b に戻すと、
    y=-2x+8
  5. 使う求める式は y=-2x+8。
  6. 確かめるはじめの1つ目の組、x=1、y=6 を y=-2x+8 に入れると、y=-2×1+8=6。合っている。
    はじめの2つ目の組、x=3、y=2 を y=-2x+8 に入れると、y=-2×3+8=2。合っている。
    直線の式は y=-2x+8 である。
    答え y=-2x+8

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax+b とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

直線が x 座標のちがう2点を通るから。そのような直線は y 軸に平行でないので、y=ax+b の形の式で表せる。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

増加量・変化の割合のまちがいつまずきやすい段階:「求める」

Aさんはこう書きました:a=(6-2)÷(3-1)=2 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?y の増加量を「大きい数-小さい数」で計算してしまう。

どう確かめる?y の増加量は「あと-まえ」で 2-6=-4。2-63-1=-2 で、右下がりの直線になる。

気づくコツ:(y の増加量)÷(x の増加量)。どちらも「あと-まえ」の順でひき算しよう。

符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:6=-2+b から b=4 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?数を右辺に移すとき、符号を変えるのを忘れてしまう。

どう確かめる?b=6-(-2)=8。y=-2x+4 に x=1 を入れると y=-2×1+4=2 で、6 と合わない。

気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

  • 負の数のひき算は、ひく数の符号を変えてたす。かけ算・わり算は符号を先に決める。

    ためしに1問:-2-(-7) は?

    答えを見る

    5

    中1「正負の数」を確かめる
  • 点の位置は (x 座標, y 座標) で表す。y 軸上の点は x 座標が 0。

    ためしに1問:原点から左へ2、上へ5 の点の座標は?

    答えを見る

    (-2, 5)

    中1「座標とグラフ」を確かめる

学習指導要領の項目:C(1) ア(ア)/C(1) イ(ア)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元比例と反比例、1次方程式
  2. いまの単元1次関数(中2)
  3. 次に学ぶ単元関数 y=ax²

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。