2点から 003
y は x の1次関数で、x=2 のとき y=1、x=4 のとき y=7 です。この1次関数の式を求めなさい。
どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。
✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。
1. 図
表や図で、わかっている数(組・点・式)と、求める「?」を見つけよう。
わからない数は a と b の2つ。わかっている組も、ちょうど2つあるね。
2. おく
x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。1次関数なら y=ax+b とおくよ。おいた式の文字は、まだわからない数だね。
やってみよう:形をえらぶ
x と y の関係は、どの形でおける?
- ヒント1/3:x が1増えるごとに、y はいつも同じだけ変わっているかな? 変わる量が一定(0 ではない同じ量)なら1次関数だよ。
- ヒント2/3:x=0 のときの y(はじめの量)が 0 でなければ、y=ax+b の b がある形だよ。
✏ 答案に書く
x と y は、問題文のとおりとする。
y は x の1次関数であるから、y=
解説:a・b は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。
3. 入れる
わかっている x と y の組(や、傾き・切片)を、おいた式に入れよう。
✏ 答案に書く
x=2 のとき y=1 だから、1=
x=4 のとき y=7 だから、7=
4. 求める
おいた式のわからない数(a と b など)を求めよう。2組わかっているときは、変化の割合か連立方程式で求めるよ。
✏ 答案に書く
②-①より、6=
a=
a=3 を①に代入すると、1=
b=
5. 式にする
求めた数を、おいた式に戻すと、x と y の関係が1つの式になるよ。
✏ 答案に書く
a=3、b=-5 を y=
y=
6. 使う
式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。
✏ 答案に書く
求める式は y=
7. 確かめる
はじめの組や、ほかの組に戻して、式が合っているか確かめよう。
✏ 答案に書く
はじめの1つ目の組、x=2、y=1 を y=
はじめの2つ目の組、x=4、y=7 を y=
✏ 答案に書く
1次関数の式は y=
答え y=
模範答案
答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。
- おくx と y は、問題文のとおりとする。
y は x の1次関数であるから、y=ax+ とおく(問題文)。b - 入れるx=2 のとき y=1 だから、1=
2a+ …①b
x=4 のとき y=7 だから、7=4a+ …②b - 求める②-①より、6=
2a
a=6÷2= 3
a=3 を①に代入すると、1=3×2+ b
b=1- 6= -5 - 式にするa=3、b=-5 を y=
ax+ に戻すと、b
y=3x- 5 - 使う求める式は y=
3x- 。5 - 確かめるはじめの1つ目の組、x=2、y=1 を y=
3x- に入れると、y=5 3×2- 。合っている。5= 1
はじめの2つ目の組、x=4、y=7 を y=3x- に入れると、y=5 3×4- 。合っている。5= 7
1次関数の式は y=3x- である。5
答え y=3x- 5
解けたね! どうしてその形でおけたのか、自分の言葉で言えたかな? 次は、ちがう分野の問題にも挑戦してみよう。
もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)
その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)
自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。
「2. おく」で、y=
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。
ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。
模範を見る
問題文に「y は x の1次関数」と書いてあるから。1次関数は y=ax+b と表せて、a と b の2つがわかれば式が決まる。わかっている組が2つあるので、a と b を求められる。
間違い探し
まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。
この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。
符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」
Aさんはこう書きました:1=6+b から b=7 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?数を右辺に移すとき、符号を変えるのを忘れてしまう。
どう確かめる?b=1-6=-5。y=3x+7 に x=2 を入れると y=
気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。
形の取りちがえつまずきやすい段階:「おく」
Aさんはこう書きました:y=(7/4)x どこが違う?
なぜそう書きたくなる?1次関数を、比例 y=ax と同じように考えてしまう。
どう確かめる?y=(7/4)x に x=2 を入れると y=
気づくコツ:表で x を2倍・3倍したとき y がどうなるか、x=0 のとき y はいくつかを見ると、どの形でおけるかがわかるよ。
符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」
Aさんはこう書きました:b=1-6=5 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?1-6 を「大きい数から小さい数をひく」ように計算して、答えの符号を落としてしまう。
どう確かめる?1 から 6 をひくと、0 より 5 小さいので -5。y=3x+5 に x=2 を入れると y=
気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。
ここまで理解できている?(前の学習)
つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!
この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。
- 2つの式をひいたり(加減法)、一方を他方に代入したり(代入法)して、文字を1つ消して解く。
中2「連立方程式」を確かめる
ためしに1問:7=2a+b、1=-a+b を解くと?
答えを見る
ひくと 6=3a で a=2、b=3
- 負の数のひき算は、ひく数の符号を変えてたす。かけ算・わり算は符号を先に決める。
中1「正負の数」を確かめる
ためしに1問:-2-(-7) は?
答えを見る
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