変域 003

変域 003 ★☆☆

y は x に反比例し、x=3 のとき y=4 です。x の変域が 2≦x≦6 のとき、y の変域を求めなさい。

まず、答えを入れてみよう:y の変域

y

≦ はその数をふくむ、< はふくまない。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、ともなって変わる2つの量を見つけよう。わかっている数と、求める「?」はどれかな?

わかっている組と、変域の両はしx=3 のとき y=4。変域の両はしの x=2 と x=6 のときの y は「?」。x236y?4?

x=2 と x=6 のときの y を求めて、どちらが小さいかを比べよう。

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。比例なら y=ax、反比例なら y=a/x とおくよ。a は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

x と y は、問題文のとおりとする。

y は x に反比例するから、y=ax とおく(問題文)。

解説:a は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x=3 のとき y=4 だから、y=ax に代入すると、

4=a3

4. 求める

比例定数(a など)についての方程式になったね。1次方程式と同じように解こう。

✏ 答案に書く

両辺に 3 をかけると、a=4×3=12

5. 式にする

求めた比例定数を戻すと、x と y の関係が式になるよ。

✏ 答案に書く

a=12 を y=ax に戻すと、

y=12x

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

x=2 のとき y=6、x=6 のとき y=2。

この変域では、x が増えると y はいつもへるので、両はしの y の値の間になる。

y の変域は、2≦y≦6

7. 確かめる

ほかの組や、はじめの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの組、x=3、y=4 を y=12x に入れると、y=123=4。合っている。

✏ 答案に書く

y の変域は 2≦y≦6 である。

答え 2≦y≦6

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おくx と y は、問題文のとおりとする。
    y は x に反比例するから、y=ax とおく(問題文)。
  2. 入れるx=3 のとき y=4 だから、y=ax に代入すると、
    4=a3
  3. 求める両辺に 3 をかけると、a=4×3=12
  4. 式にするa=12 を y=ax に戻すと、
    y=12x
  5. 使うx=2 のとき y=6、x=6 のとき y=2。
    この変域では、x が増えると y はいつもへるので、両はしの y の値の間になる。
    y の変域は、2≦y≦6
  6. 確かめるはじめの組、x=3、y=4 を y=12x に入れると、y=123=4。合っている。
    y の変域は 2≦y≦6 である。
    答え 2≦y≦6

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

問題文に「y は x に反比例し」と書いてあるから、y=a/x とおける。x>0 の範囲では、x が大きくなると y は小さくなるので、x=6 のときの y がいちばん小さい。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

変域のまちがいつまずきやすい段階:「使う」

Aさんはこう書きました:6≦y≦2 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?x=2 のときの y を、先に書きたくなる。

どう確かめる?変域は小さい数から大きい数の順。a>0 の反比例(x>0)では、x が大きくなると y は小さくなるので、x=6 のときの 2 が小さい方。

気づくコツ:両はしの値だけでなく、途中でいちばん大きく・小さくなる所がないか、グラフで確かめよう。

形の取りちがえつまずきやすい段階:「おく」

Aさんはこう書きました:y=(4/3)x とおく どこが違う?

なぜそう書きたくなる?「比例」と「反比例」を読みちがえる。

どう確かめる?問題文は「反比例」。x×y が一定で、a=3×4=12 になる。

気づくコツ:表で x を2倍・3倍したとき y がどうなるか、x=0 のとき y はいくつかを見ると、どの形でおけるかがわかるよ。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

  • ≦ は「以上・以下(その数もふくむ)」、< は「未満・より大きい(その数はふくまない)」。

    ためしに1問:「x は -1 以上 3 未満」を不等号で表すと?

    答えを見る

    -1≦x<3

    中1「不等号の使い方」を確かめる
  • 等式の両辺を同じ数でわったり、同じ数をかけたりしても、等式は成り立つ。

    ためしに1問:5a=-20 を解くと?

    答えを見る

    a=-4

    中1「1次方程式」を確かめる

学習指導要領の項目:C(1) ア(ア)/C(1) イ(ア)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元文字の式 準備中
  2. いまの単元比例と反比例(中1)
  3. 次に学ぶ単元1次関数

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。