比例の場面 001

比例の場面 001 ★☆☆

針金 3 m の重さをはかったら 12 g でした。この針金の重さは長さに比例します。同じ針金 250 m の重さは何 g ですか。

分数は 3/4、負の数は -2 のように書いてね。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、ともなって変わる2つの量を見つけよう。わかっている数と、求める「?」はどれかな?

針金の長さと重さ長さ 3 m のとき重さ 12 g。250 m のときの重さは「?」。長さ(m)3250重さ(g)12?

長さを決めると、重さがただ1つに決まる。ともなって変わる2つの量だね。

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。比例なら y=ax、反比例なら y=a/x とおくよ。a は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

針金の長さを x m、重さを y g とする。

重さは長さに比例するから、y=ax とおく(問題文)。

解説:a は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x=3 のとき y=12 だから、y=ax に代入すると、

12=a×3

4. 求める

比例定数(a など)についての方程式になったね。1次方程式と同じように解こう。

✏ 答案に書く

3a=12

a=12÷3=4

5. 式にする

求めた比例定数を戻すと、x と y の関係が式になるよ。

✏ 答案に書く

a=4 を y=ax に戻すと、

y=4x

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

聞かれているのは 250 m の重さだから、x=250 を代入する。

y=4x に x=250 を代入すると、

y=4×250=1000

7. 確かめる

ほかの組や、はじめの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの組、x=3、y=12 を y=4x に入れると、y=4×3=12。合っている。

解説:答えを問題の場面に戻すと

1 m あたり 4 g だから、250 m では 4×250=1000 g。3 m で 12 g の 250/3 倍ともいえて、大きさも合っている。

✏ 答案に書く

針金 250 m の重さは 1000 g である。

答え 1000 g

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おく針金の長さを x m、重さを y g とする。
    重さは長さに比例するから、y=ax とおく(問題文)。
  2. 入れるx=3 のとき y=12 だから、y=ax に代入すると、
    12=a×3
  3. 求める3a=12
    a=12÷3=4
  4. 式にするa=4 を y=ax に戻すと、
    y=4x
  5. 使う聞かれているのは 250 m の重さだから、x=250 を代入する。
    y=4x に x=250 を代入すると、
    y=4×250=1000
  6. 確かめるはじめの組、x=3、y=12 を y=4x に入れると、y=4×3=12。合っている。
    針金 250 m の重さは 1000 g である。
    答え 1000 g

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

問題文に「重さは長さに比例します」と書いてあるから。比例なら、長さが2倍・3倍になると重さも2倍・3倍になり、重さ÷長さ はいつも同じ数(1 m あたりの重さ)になる。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

a を求める計算のまちがいつまずきやすい段階:「求める」

Aさんはこう書きました:a=3÷12=1/4 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?「わる」順番を、数の大きい小さいで決めてしまう。

どう確かめる?a は「1 m あたりの重さ」。重さ÷長さ=12÷3=4。はじめの組 x=3 を y=4x に入れると 12 になって合う。

気づくコツ:求めた a を、はじめの組に戻して成り立つか確かめよう。

x と y の取りちがえつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:250=4x どこが違う?

なぜそう書きたくなる?問題の数を、そのまま y に入れてしまう。

どう確かめる?250 は長さ(m)だから x。y=4x の x に 250 を入れる。

気づくコツ:代入する前に「x は何の量、y は何の量」と言ってみよう。おく の1文にもどると迷わないよ。

a を求める計算のまちがいつまずきやすい段階:「求める」

Aさんはこう書きました:12×250=3000 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?「3 m で 12 g」の 3 m を読み落として、12 g を 1 m の重さだと思ってしまう。

どう確かめる?12 g は 3 m の重さ。1 m あたりは 12÷3=4 g。はじめの組 x=3 を y=12x に入れると 36 になり、12 と合わない。

気づくコツ:求めた a を、はじめの組に戻して成り立つか確かめよう。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

  • 「1 m あたりの重さ」「1分あたりの量」は、全体の量 ÷ いくつ分 で求める。

    ためしに1問:5 m で 30 g の針金。1 m あたりの重さは?

    答えを見る

    30÷5=6 で、6 g。

    小5「単位量あたりの大きさ」を確かめる
  • x が2倍・3倍になると y も2倍・3倍になるのが比例、1/2倍・1/3倍になるのが反比例。

    ためしに1問:y が x に比例し、x=2 のとき y=10 です。x=6 のとき y は?

    答えを見る

    x が3倍だから y も3倍で 30。

    小6「比例と反比例」を確かめる
  • 等式の両辺を同じ数でわったり、同じ数をかけたりしても、等式は成り立つ。

    ためしに1問:5a=-20 を解くと?

    答えを見る

    a=-4

    中1「1次方程式」を確かめる

学習指導要領の項目:C(1) ア(イ)/C(1) イ(イ)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元文字の式 準備中
  2. いまの単元比例と反比例(中1)
  3. 次に学ぶ単元1次関数

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。