中2 / 割合と、答えの吟味 / 01

食塩の重さに着目する

5%の食塩水と9%の食塩水を混ぜて、7%の食塩水を300g作ります。それぞれ何gずつ混ぜればよいですか。混ぜる間にこぼれたり蒸発したりしないものとします。

紙と鉛筆で、式や理由を書いてから確かめよう。

答え合わせで使う文字:5%の食塩水を x g、9%の食塩水を y gとする。

ヒントを1つ見る

何を x、何を y とする? 単位も書いて、問題文から別々の2つの条件を見つけよう。

解き方を少しずつ開こう

必要な段階だけ開けるよ。答えを見る前に、次の操作を予想してみよう。

1. 図:分かる量を整理する
食塩水全体の重さ食塩の重さ
5%x g0.05x g
9%y g0.09y g
7%300g21g
2. おく:文字の意味を決める

5%の食塩水を x g、9%の食塩水を y gとする。

3. 表す:量を式にする

同じ種類の量と単位をそろえよう。表の各項が何を表しているか、言葉にしてね。

食塩水全体の重さ食塩の重さ
5%x g0.05x g
9%y g0.09y g
7%300g21g
4. つなぐ:2つの等号の理由

① 混ぜた食塩水の重さは合計300gだから。

② 食塩の重さが保たれ、300×0.07=21gだから。

x+y=300 …①

120x+9100y=21 …②

5. 解く:文字を1つ減らす
  1. ②の両辺を100倍:5x+9y=2100
  2. y の係数をそろえる。整理した①の両辺を 9 倍、②の両辺を 1 倍する。
  3. ③ 9x+9y=2700
  4. ④ 5x+9y=2100
  5. ③から④を引く。左辺どうし、右辺どうしを計算する:(9x+9y)-(5x+9y)=2700-(2100)
  6. y が消えて、4x=600。
  7. 両辺を 4 で割る:x=150
  8. 整理した①に戻す:(1)×(150)+(1)y=300
  9. y=150 より、y=150。
6. 確かめる:元の2式に代入する
  1. 1本目:(1)×(150)+(1)×(150)=300。右辺の300と等しい。
  2. 2本目:(120)×(150)+(9100)×(150)=21。右辺の21と等しい。

片方だけでなく、同じ組が両方を満たすことが必要だよ。

7. 解けた:問いに答える

x=150、y=150

5%と9%の食塩水を150gずつ。重さは300g、食塩は7.5+13.5=21gで、21300=0.07。

どう考えた?

2つの「=」は、それぞれ何の量が等しいことを表しているかな?

どの量を1とした割合かを決めると、百分率を量の式に変えられるよ。

答えだけでなく、理由も説明できたか振り返ろう。

・まだ

つまずいたら

10%増は1.10倍、10%減は0.90倍。増えた人数だけと、増えた後の人数を区別しよう。

このテーマの考え方へ

取り組み状態だけを、この端末の中に記録するよ。入力した数・説明は保存も送信もしないよ。

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元1次方程式、式の計算
  2. いまの単元連立方程式(中2)
  3. 次に学ぶ単元2次方程式

関連する単元

分野のつながりは ③方程式 のページで見られるよ。