第7章 /全13章

反対向きなら?

−3+2=?

マイナスのほうへ3。そこから、プラスのほうへ2。

反対向きなら?

−3+2 を歩くマイナスのほうへ3進んでから、プラスのほうへ2もどる。反対向きの2と2が打ち消し合い、−1に着く。−5−4−3−2−10123−3+2−1
  1. マイナスのほうへ3。
  2. そこから +2。プラスのほうへ2。
  3. 行って、2だけもどった。反対向きの2と2が打ち消し合って、残りはマイナスのほうへ1。

予想どこに着く?

−3+2=−1

発見反対向きの動きは、一部が打ち消し合う。

もう1つ:3+(−5)

3+(−5) を歩くプラスのほうへ3進んでから、マイナスのほうへ5進む。長いマイナスの向きが残り、−2に着く。−3−2−1012343+(−5)−2
  1. プラスのほうへ3。
  2. −5 をたす。マイナスのほうへ5。−2 に着いた。長いほう(マイナスのほうへ5)の向きが残った。

予想3 から、マイナスのほうへ5。どこに着く?

3+(−5)=−2

どちらの向きが残る?

3+(−5) なら、長いのはマイナスのほうの5。長さのちがいは 5−3=2。だから −2。

やってみよう

予想4+(−7) は?

予想−6+6 は?

どう考えた?

4+(−7) の答えの符号が − になるのはなぜ?

説明の例を見る

4 はプラスのほうへ4、−7 はマイナスのほうへ7。反対向きで、マイナスのほうの7が長いから、マイナスの向きが残る。残る長さは 7−4=3 で、答えは −3。

数学ではどう考える?

符号のちがう2つの数の和は、0からの距離(第8章で「絶対値」と名前をつける)の大きいほうから小さいほうをひき、0から遠いほうの数の符号をつける。距離が同じなら和は0。

ある数と、その反対の数の和は0:a+(−a)=0。

たとえば −3+2=(−1)+(−2)+2=−1(−3 を −1 と −2 に分けると、−2 と 2 が打ち消し合う)。

この章で、できるようになったこと

  • 符号のちがう数のたし算ができる
  • どちらの向きが残るかを説明できる

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