2点から 012

2点から 012 ★★★

2点 (-6, 1)、(4, -4) を通る直線が、y 軸と交わる点の座標を求めなさい。

まず、答えを入れてみよう:座標

(,)

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、わかっている数(組・点・式)と、求める「?」を見つけよう。

2点 (-6, 1)、(4, -4)2点 (-6, 1) と (4, -4) に印がある。この2点を通る直線が y 軸と交わる点は「?」。xy-6-4-224-4-22O(-6, 1)(4, -4)

2点は y 軸の上にはないね。まず直線の式を求めてから、y 軸と交わる点を考えよう。

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。1次関数なら y=ax+b とおくよ。おいた式の文字は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

直線上の点の座標を (x, y) とする。

x 座標のちがう2点を通る直線は、y 軸に平行でないから、y=ax+b とおく。

解説:a・b は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組(や、傾き・切片)を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x=-6 のとき y=1 だから、1=-6a+b …①

x=4 のとき y=-4 だから、-4=4a+b …②

4. 求める

おいた式のわからない数(a と b など)を求めよう。2組わかっているときは、変化の割合か連立方程式で求めるよ。

✏ 答案に書く

②-①より、-5=10a

a=-5÷10=-12

a=-1/2 を①に代入すると、1=(-12)×(-6)+b

b=1-3=-2

5. 式にする

求めた数を、おいた式に戻すと、x と y の関係が1つの式になるよ。

✏ 答案に書く

a=-1/2、b=-2 を y=ax+b に戻すと、

y=-12x-2

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

y 軸と交わる点は x 座標が 0 だから、x=0 のときの y を求める。

y=-12x-2 に x=0 を代入すると、

y=-12×0-2=-2

7. 確かめる

はじめの組や、ほかの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの1つ目の組、x=-6、y=1 を y=-12x-2 に入れると、y=-12×(-6)-2=1。合っている。

はじめの2つ目の組、x=4、y=-4 を y=-12x-2 に入れると、y=-12×4-2=-4。合っている。

✏ 答案に書く

直線が y 軸と交わる点の座標は (0, -2) である。

答え (0, -2)

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おく直線上の点の座標を (x, y) とする。
    x 座標のちがう2点を通る直線は、y 軸に平行でないから、y=ax+b とおく。
  2. 入れるx=-6 のとき y=1 だから、1=-6a+b …①
    x=4 のとき y=-4 だから、-4=4a+b …②
  3. 求める②-①より、-5=10a
    a=-5÷10=-12
    a=-1/2 を①に代入すると、1=(-12)×(-6)+b
    b=1-3=-2
  4. 式にするa=-1/2、b=-2 を y=ax+b に戻すと、
    y=-12x-2
  5. 使うy 軸と交わる点は x 座標が 0 だから、x=0 のときの y を求める。
    y=-12x-2 に x=0 を代入すると、
    y=-12×0-2=-2
  6. 確かめるはじめの1つ目の組、x=-6、y=1 を y=-12x-2 に入れると、y=-12×(-6)-2=1。合っている。
    はじめの2つ目の組、x=4、y=-4 を y=-12x-2 に入れると、y=-12×4-2=-4。合っている。
    直線が y 軸と交わる点の座標は (0, -2) である。
    答え (0, -2)

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax+b とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

直線が x 座標のちがう2点を通るから。そのような直線は y 軸に平行でないので、y=ax+b の形の式で表せる。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:1=3+b から b=4 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?数を右辺に移すとき、符号を変えるのを忘れてしまう。

どう確かめる?b=1-3=-2。y=-(1/2)x+4 に x=4 を入れると y=-12×4+4=2 で、-4 と合わない。

気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。

聞かれていることとのずれつまずきやすい段階:「確かめる」

Aさんはこう書きました:y=0 を代入して (-4, 0) どこが違う?

なぜそう書きたくなる?y 軸と交わる点と、x 軸と交わる点を取りちがえてしまう。

どう確かめる?y 軸の上の点は x 座標が 0。だから x=0 を代入する。(-4, 0) は x 軸の上の点だよ。

気づくコツ:最後に問題文をもう一度読んで、聞かれている量(x か y か、何の量か)で答えよう。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

  • 2つの式をひいたり(加減法)、一方を他方に代入したり(代入法)して、文字を1つ消して解く。

    ためしに1問:7=2a+b、1=-a+b を解くと?

    答えを見る

    ひくと 6=3a で a=2、b=3

    中2「連立方程式」を確かめる
  • 負の数のひき算は、ひく数の符号を変えてたす。かけ算・わり算は符号を先に決める。

    ためしに1問:-2-(-7) は?

    答えを見る

    5

    中1「正負の数」を確かめる
  • 分数のわり算は、わる数の逆数をかける。小数は分数になおすと計算しやすいことがある。

    ためしに1問:4÷(2/3) は?

    答えを見る

    4×3/2=6

    小6・中1「分数・小数の計算」を確かめる

学習指導要領の項目:C(1) ア(ア)/C(1) イ(ア)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元比例と反比例、1次方程式
  2. いまの単元1次関数(中2)
  3. 次に学ぶ単元関数 y=ax²

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。