2点から 006

2点から 006 ★★☆

2点 (-4, 5)、(0, -1) を通る直線の式を求めなさい。

x² は x^2、分数は 12/x のように書いてね。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、わかっている数(組・点・式)と、求める「?」を見つけよう。

2点 (-4, 5)、(0, -1)2点 (-4, 5) と (0, -1) に印がある。(0, -1) は y 軸の上の点。xy-4-22-2246O(-4, 5)(0, -1)

(0, -1) は y 軸の上の点。y 軸と交わる点の y 座標は、切片 b だね。

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。1次関数なら y=ax+b とおくよ。おいた式の文字は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

直線上の点の座標を (x, y) とする。

x 座標のちがう2点を通る直線は、y 軸に平行でないから、y=ax+b とおく。

解説:a・b は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組(や、傾き・切片)を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x=0 のとき y=-1 だから、y=ax+b の b は -1。

x=-4 のとき y=5 を y=ax-1 に代入すると、

5=a×(-4)-1

4. 求める

おいた式のわからない数(a と b など)を求めよう。2組わかっているときは、変化の割合か連立方程式で求めるよ。

✏ 答案に書く

b=-1

-4a=5-(-1)=6

a=6÷(-4)=-32

5. 式にする

求めた数を、おいた式に戻すと、x と y の関係が1つの式になるよ。

✏ 答案に書く

a=-3/2、b=-1 を y=ax+b に戻すと、

y=-32x-1

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

求める式は y=-32x-1。

7. 確かめる

はじめの組や、ほかの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの1つ目の組、x=-4、y=5 を y=-32x-1 に入れると、y=-32×(-4)-1=5。合っている。

はじめの2つ目の組、x=0、y=-1 を y=-32x-1 に入れると、y=-32×0-1=-1。合っている。

✏ 答案に書く

直線の式は y=-32x-1 である。

答え y=-32x-1

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おく直線上の点の座標を (x, y) とする。
    x 座標のちがう2点を通る直線は、y 軸に平行でないから、y=ax+b とおく。
  2. 入れるx=0 のとき y=-1 だから、y=ax+b の b は -1。
    x=-4 のとき y=5 を y=ax-1 に代入すると、
    5=a×(-4)-1
  3. 求めるb=-1
    -4a=5-(-1)=6
    a=6÷(-4)=-32
  4. 式にするa=-3/2、b=-1 を y=ax+b に戻すと、
    y=-32x-1
  5. 使う求める式は y=-32x-1。
  6. 確かめるはじめの1つ目の組、x=-4、y=5 を y=-32x-1 に入れると、y=-32×(-4)-1=5。合っている。
    はじめの2つ目の組、x=0、y=-1 を y=-32x-1 に入れると、y=-32×0-1=-1。合っている。
    直線の式は y=-32x-1 である。
    答え y=-32x-1

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax+b とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

直線が x 座標のちがう2点を通るから。そのような直線は y 軸に平行でないので、y=ax+b の形の式で表せる。点 (0, -1) は y 軸の上の点なので、切片がすぐにわかる。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:a=6÷(-4)=3/2 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?負の数でわるとき、答えの符号を決めるのを忘れてしまう。

どう確かめる?正の数÷負の数は負の数。6÷(-4)=-32。点 (-4, 5) から (0, -1) へ、右へ進むと下がる直線だね。

気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。

a を求める計算のまちがいつまずきやすい段階:「求める」

Aさんはこう書きました:-4a=6 から a=-4/6=-2/3 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?係数と右辺のどちらでわるかを、取りちがえてしまう。

どう確かめる?-4a=6 の両辺を -4 でわる。6÷(-4)=-32。a=-2/3 だと、x=-4 のとき y=-23×(-4)-1=53 で、5 と合わない。

気づくコツ:求めた a を、はじめの組に戻して成り立つか確かめよう。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

学習指導要領の項目:C(1) ア(ア)/C(1) イ(ア)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元比例と反比例、1次方程式
  2. いまの単元1次関数(中2)
  3. 次に学ぶ単元関数 y=ax²

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。