比例の式 012

比例の式 012 ★★★

y は x に比例し、x=5 のとき y=-3 です。y=6 のときの x の値を求めなさい。

分数は 3/4、負の数は -2 のように書いてね。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

表や図で、ともなって変わる2つの量を見つけよう。わかっている数と、求める「?」はどれかな?

わかっている x・y の組x=5 のとき y=-3。y=6 のときの x は「?」。x5?y-36

2. おく

x と y が何の量かを1文で書いて、関係の形を決めよう。比例なら y=ax、反比例なら y=a/x とおくよ。a は、まだわからない数だね。

やってみよう:形をえらぶ

x と y の関係は、どの形でおける?

おく式の形

✏ 答案に書く

x と y は、問題文のとおりとする。

y は x に比例するから、y=ax とおく(問題文)。

解説:a は、まだわからない数。次の「3. 入れる」で、わかっていることを使って決めるよ。

3. 入れる

わかっている x と y の組を、おいた式に入れよう。

✏ 答案に書く

x=5 のとき y=-3 だから、y=ax に代入すると、

-3=a×5

4. 求める

比例定数(a など)についての方程式になったね。1次方程式と同じように解こう。

✏ 答案に書く

5a=-3

a=-3÷5=-35

5. 式にする

求めた比例定数を戻すと、x と y の関係が式になるよ。

✏ 答案に書く

a=-3/5 を y=ax に戻すと、

y=-35x

6. 使う

式ができれば、どんな x でも y がわかる。聞かれている数を求めよう。

✏ 答案に書く

y=-35x に y=6 を代入すると、

6=-35x

x=6÷(-35)=-10

7. 確かめる

ほかの組や、はじめの組に戻して、式が合っているか確かめよう。

✏ 答案に書く

はじめの組、x=5、y=-3 を y=-35x に入れると、y=-35×5=-3。合っている。

求めた組、x=-10、y=6 を y=-35x に入れると、y=-35×(-10)=6。合っている。

✏ 答案に書く

y=6 のとき、x=-10 である。

答え x=-10

模範答案

答案(ノート)には、右側の文と式を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。

  1. おくx と y は、問題文のとおりとする。
    y は x に比例するから、y=ax とおく(問題文)。
  2. 入れるx=5 のとき y=-3 だから、y=ax に代入すると、
    -3=a×5
  3. 求める5a=-3
    a=-3÷5=-35
  4. 式にするa=-3/5 を y=ax に戻すと、
    y=-35x
  5. 使うy=-35x に y=6 を代入すると、
    6=-35x
    x=6÷(-35)=-10
  6. 確かめるはじめの組、x=5、y=-3 を y=-35x に入れると、y=-35×5=-3。合っている。
    求めた組、x=-10、y=6 を y=-35x に入れると、y=-35×(-10)=6。合っている。
    y=6 のとき、x=-10 である。
    答え x=-10

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

その形でおける理由を自分の言葉で書く(「2. おく」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「2. おく」で、y=ax とおいたね。
なぜ、その形でおけると言えるのかな? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:問題文の言葉や、表で x が2倍・3倍になったときの y の変わり方を使って書こう。

模範を見る

問題文に「y は x に比例し」と書いてあるから。比例では y÷x がいつも同じ数(比例定数 a)になるので、y=ax とおける。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

x と y の取りちがえつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:y=-3/5×6=-18/5 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?6 を x の値だと思って、そのまま代入してしまう。

どう確かめる?問題は「y=6 のときの x」。6=-35x を解く。x=-18/5 を入れると y は 54/25 になり、6 にならない。

気づくコツ:代入する前に「x は何の量、y は何の量」と言ってみよう。おく の1文にもどると迷わないよ。

符号のまちがいつまずきやすい段階:「入れる」

Aさんはこう書きました:x=6÷(-3/5)=10 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?分数でわるときに逆数にすることに気をとられて、符号を落とす。

どう確かめる?6÷(-3/5)=6×(-5/3)=-10。x=10 だと y=-6 で、6 にならない。

気づくコツ:負の数を代入するときは、かっこをつけて (-3) のように書こう。

a を求める計算のまちがいつまずきやすい段階:「求める」

Aさんはこう書きました:6÷(-3/5)=6×(-3/5) どこが違う?

なぜそう書きたくなる?分数でわる計算を、そのままかけ算にしてしまう。

どう確かめる?分数でわるときは、逆数をかける。-3/5 の逆数は -5/3。

気づくコツ:求めた a を、はじめの組に戻して成り立つか確かめよう。

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よくある間違いをすべて見る

ここまで理解できている?(前の学習)

つまずいたら、前に学んだところに戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。

  • 負の数のかけ算・わり算は、符号を先に決める(負の数が奇数個なら -、偶数個なら +)。

    ためしに1問:(-2)×(-6) は?

    答えを見る

    12

    中1「正負の数」を確かめる
  • 等式の両辺を同じ数でわったり、同じ数をかけたりしても、等式は成り立つ。

    ためしに1問:5a=-20 を解くと?

    答えを見る

    a=-4

    中1「1次方程式」を確かめる

学習指導要領の項目:C(1) ア(イ)/C(1) ア(エ)

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元文字の式 準備中
  2. いまの単元比例と反比例(中1)
  3. 次に学ぶ単元1次関数

関連する単元

分野のつながりは ④関数 のページで見られるよ。