予想してから確かめよう

図で学ぶ平面図形

1. 動かしても変わらないものは?

各点の動きを予想してから開こう。3つの移動では、辺の長さも角の大きさも変わらないよ。

平行移動を図で見る
A(1,2)からA′(4,3)へ、右3、上1の平行移動xyOAA′
すべての点を同じ方向・同じ距離だけ移す。図では右3、上1。
対称移動を図で見る
A(3,2)をy軸で対称移動しA′(-3,2)にするxyOAA′
y軸を折り目にすると、AとA′が重なる。
回転移動を図で見る
A(2,0)を原点の周りに反時計回りに90度回してA′(0,2)にするxyOAA′
原点Oを中心に、反時計回りに90°。OAとOA′は等しい。
移動の6問に取り組む →

2. 真ん中を「測らずに」決めよう

どんな点ならAとBから同じ距離になるかな。コンパスで同じ半径の弧をかいて確かめよう。

線分AB。まだ中点は示していない。AB
1. AとBから同じ距離にある点を探そう。
AとBから同じ半径の弧をかき、上下の交点をPとQとする。ABPQ
2. ABの半分より大きい同じ半径で弧をかき、上下にP・Qを取る。
PとQを結ぶ直線は、ABと中点Mで垂直に交わる。ABPQM
3. PとQを結ぶ。この直線とABの交点Mが中点だよ。
なぜ、真ん中を通るの?

2つの交点はどちらもAとBから等距離。交点を結ぶ直線で折り返すとAとBが重なるので、その直線はABを垂直に二等分するよ。コンパスの開きはABの半分より大きくする必要があるんだ。

作図の6問に取り組む →

3. おうぎ形は、円の一部

同じ半径で中心角が120°なら、円の何分のいくつになるかな?

半径6、中心角120度のおうぎ形。弧と半径2本で囲まれるO6cm120°
円全体との関係を確かめる

120÷360=1/3。弧も面積も、円全体の1/3になるよ。

半径r、中心角a°のとき
弧の長さ=2πr × a/360
面積=πr² × a/360

周の長さは、弧の長さに半径2本分の2rを足すよ。

おうぎ形の6問に取り組む →

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元小学校の算数
  2. いまの単元平面図形(中1)
  3. 次に学ぶ単元空間図形、平行と合同

分野のつながりは ⑤図形の基本 のページで見られるよ。