代金の文章題 002

代金 002 ★☆☆

1000円を出して、1個x円のパン3個と120円の牛乳1本を買ったら、おつりは250円でした。パン1個の値段を求めなさい。

わからなくても大丈夫! 下の「ヒントをひとつずつ見る」を押すと、「1. 図」から順に考えられるよ。

どの形式で解くか、上のボタンでえらべるよ。

✏ 答案に書く の枠が、答案(ノート)に書くこと。そのほかは解説だよ。最後に「模範答案」があるよ。

1. 図

まず図で場面をつかもう。分かっている数と、求める「?」はどれかな?

テープ図出したお金:パン ?円×3個+牛乳 120円+おつり 250円。合計は 1000円出したお金合計 1000円パン ?円×3個牛乳120円おつり250円
テープ図:量の合計や差を表す図

2. おく

求める数に、仮の名前 x をつけよう。何の x なのかが分かる1文で書くよ。答案の1行目だ!

✏ 答案に書く

パン1個の値段をx円とする

ほかの置き方でも正解だよ。x は「仮にこう決めた数」なんだ。

3. 表す

1あたり × いくつ分 で、部品を作ろう。km と m、分と時間……単位はそろっているかな?

単位をそろえる

単位はそろっているよ(円)

✏ 答案に書く

  • パン3個の代金:3x(円)
  • 牛乳の代金:120(円)
  • 代金の合計:3x+120(円)
  • おつり:1000-(3x+120)(円)

解説:部品の3つ組表(1あたり × いくつ分)

部品1あたりいくつ分式単位
パン3個の代金x円3個3x円
牛乳の代金120円1本120円
代金の合計3x+120円
おつり1000-(3x+120)円

(「4. つなぐ」で式を選んだあとに、残りの部品が出るよ)

4. つなぐ

何と何が同じかな? 理由が言えたら、=でつなげるよ。

やってみよう:式を選ぶ

1000円を出して買い物をしたら、おつりが250円になる。□に入る式を選ぼう。

□=250

□に入る式

✏ 答案に書く

出した1000円から代金の合計をひいた残りが、実際のおつり250円と同じなので、

1000-(3x+120)=250

解説:「〜ので、」の部分が =にした理由。何と何が同じかを、場面の言葉で書こう。

解説:=のパターン A 合計

5. 解く

てんびんの左右に同じことをしても、つり合ったままだよ。

✏ 答案に書く

  1. 1000-(3x+120)=250
  2. 1000-3x-120=250
  3. 880-3x=250
  4. -3x=-630
  5. x=210

6. 確かめる

求めた x の値を、作った方程式に代入しよう。左辺と右辺は等しくなるかな?

✏ 答案に書く

x=210 を 1000-(3x+120)=250 に代入すると、

左辺:1000-(3×210+120)=250

右辺:250

左辺と右辺が等しいので、x=210 は方程式の解である。

解説:てんびんで見ると、左辺 250 と右辺 250 でつり合っているね。

7. 解けた

仮の数だった x の値が分かって、問題が解けたね!

解説:答えを問題の場面に戻すと

パン1個が210円なら、3個で630円。牛乳120円と合わせて750円。1000円から750円をひくとおつりは250円になり、問題と合う。

✏ 答案に書く

パン1個の値段は、210円である。

答え 210円

模範答案

答案(ノート)には、右側の文を上から順に書こう。色の枠 は段階の名前だから、答案には書かないよ。図や解説も書かなくて大丈夫。

  1. おくパン1個の値段をx円とする。
  2. 表すパン3個の代金:3x(円)
    牛乳の代金:120(円)
    代金の合計:3x+120(円)
    おつり:1000-(3x+120)(円)
  3. つなぐ出した1000円から代金の合計をひいた残りが、実際のおつり250円と同じなので、
    1000-(3x+120)=250
  4. 解く1000-(3x+120)=250
    1000-3x-120=250
    880-3x=250
    -3x=-630
    x=210
  5. 確かめるx=210 を代入すると、
    左辺:1000-(3×210+120)=250
    右辺:250
    左辺と右辺が等しいので、x=210 は方程式の解である。
  6. 解けたパン1個の値段は、210円である。
    答え 210円

もっと見たい人へ(開くと表示されるよ)

つなぐ理由を自分の言葉で書く(「4. つなぐ」のふり返り)

自分の言葉で書くと、ぐっとわかるようになるよ。

「4. つなぐ」で、1000-(3x+120) と 250 を=でつないだね。
この2つが等しいと言えるのはなぜ? 自分の言葉で書いてみよう。

ヒント:「何」と「何」が同じなのかを、問題の場面の言葉で書こう(x や式ではなく、「○年後の父の年齢」のように)。

模範を見る

1000円から買った物のお金をひくと、おつりの250円が残るから。

間違い探し

まちがいは、伸びる材料だよ。どこが違うか探してみよう。

この問題で起きやすいまちがいを、つまずきやすいポイントごとに並べたよ。どこが違うか考えてから開いてみよう。

かっこ忘れつまずきやすい段階:「表す」

Aさんはこう書きました:1000-3x+120=250 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?かっこを付けずに書き、牛乳の120円をひくはずが、たしてしまう。

どう確かめる?xに210を入れると、1000-630+120=490。おつり250円にならないので、牛乳代もひいているか見直す。

気づくコツ:「全体を○倍」「全体から○」は、全体をかっこでくくってから計算しよう。

等しくないものを=でつなぐつまずきやすい段階:「つなぐ」

Aさんはこう書きました:3x+120=250 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?おつりの250円を、買った物の代金と取り違えてしまう。

どう確かめる?xに数を入れると、3x+120 は買った物の代金になる。この式を解くと x=130/3 で、1個の値段がきりのよい数にならない。250円は代金ではなくおつりである。

気づくコツ:=でつなぐ前に「何と何が同じか」を1文で言ってみよう。言えないうちは=にしないでおこう。

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つまずきやすいポイントをすべて見る

ここまで理解できている?(小学校の内容)

つまずいたら、小学校の内容に戻っても大丈夫!

この問題は、次のことが分かっていれば解けるよ。1つずつ確かめよう。自信がないものは、リンク先で復習できるよ。

小学校の復習をすべて見る

学習指導要領の項目:⑵ 文字を用いた式 ア(エ)/⑶ 一元一次方程式 イ(イ)

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  1. 前に学ぶ単元正負の数、文字の式 準備中
  2. いまの単元1次方程式(中1)
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関連する単元

分野のつながりは ③方程式 のページで見られるよ。