取り出す → 整理する → 比べる

無作為抽出の実験

袋に赤と白の球が全部で200個入っているよ。色以外は同じ球だと考えよう。一部を調べて、全体の赤球の割合を推定してみよう。

答えを見る前に予想しよう

20個を取り出す場合と80個を取り出す場合、どちらが全体の割合を捉えやすいと思う?理由も考えよう。

1. 標本を取り出す

1回の抽出では同じ球を2回選ばないよ。次の回は全ての球を袋に戻し、200個から改めて無作為に選ぶよ。

取り出すと、標本の番号と色、割合、推定個数がここに表示されるよ。

2. 大きさの違う標本で繰り返す

20個と80個をそれぞれ10回ずつ取り出そう。棒は各回の赤球の割合(0〜100%)を表すよ。

多く取り出す方が、結果のばらつきが小さくなる傾向があるよ。ただし、10回の結果だけでは逆になる場合もある。1回だけで決めず、何度か比べてみよう。

3. 記録を読み取ろう

最新60回まで表示するよ。実験の表はページを閉じると消えるので、必要な結果はノートに写そう。

各回の標本と推定
回大きさ赤の個数赤の割合全体の赤の推定

同じ大きさでも割合は変わったかな?20個と80個のときの最小値・最大値も比べてみよう。

観察するときのポイント
  • 無作為に選んでも、割合は毎回同じにはならない。
  • 標本を大きくすると、ばらつきは小さくなる傾向がある。
  • 200個全部なら、このモデルでは必ず37%になる。
  • 無作為抽出でも、全体の値と必ず一致するわけではない。

これはコンピュータの疑似乱数を使う学習用モデルだよ。実際の人への調査では、名簿の漏れや未回答、質問のしかたも検討しよう。

実験の結果を説明する →問題一覧へ

前の単元・次の単元

  1. 前に学ぶ単元箱ひげ図
  2. いまの単元標本調査(中3)
  3. 次に学ぶ単元高校の数学へ

関連する単元

分野のつながりは ⑨データの活用 のページで見られるよ。