考える順番をつかもう
証明の進め方
「分かっていること」から、「示したいこと」へ。
測って同じ、だけで十分かな?
いくつかの図で同じ長さに見えても、すべての図で成り立つとは限らない。すでに認めた性質から筋道を立てれば、条件を満たすすべての場合について説明できるよ。それが証明の役割だよ。
仮定と結論を分ける
「分かっていること」が仮定、「これから示すこと」が結論。結論を最初から根拠として使わないようにしよう。
比べる三角形を見つける
結論にある辺や角を含む三角形を探す。必要なら対角線や中点への線を引こう。
等しいものと理由を並べる
仮定、共通、対頂角、平行線の錯角などを使い、何と何が等しいかを対応順で書こう。
合同条件を選ぶ
- 3組の辺がそれぞれ等しい。
- 2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい。
- 1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい。
- 直角三角形なら、斜辺と他の1辺、または斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい。
対応する辺・角から結論へ
「△ABD≡△ACD」ならA↔A、B↔C、D↔D。この順番で、結論に必要な辺や角を取り出そう。
穴を埋めて、証明の形をつかもう
AB=AC、DはBCの中点。△ABDと△ACDで、AB=AC(仮定)、BD=CD(__)、AD=AD(__)。よって__がそれぞれ等しいので合同。
空欄は「中点の定義」「共通」「3組の辺」。続きの結論は自分で書いてみよう。