箱ひげ図の問題プリント
全32問。名前の入力は不要だよ。紙に計算や図、考えた理由を書こう。データはすべて学習用に作成。奇数個では中央値を除いて半分ずつに分ける。
HH01 ・ 確かめる
まずは8個
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:12,6,10,2,14,8,4,16
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=2 / 第1四分位数 Q1=5 / 中央値 Q2=9 / 第3四分位数 Q3=13 / 最大値=16
並べると 2,4,6,8,10,12,14,16。Q2=(8+10)÷2=9。下半分の中央は4と6、上半分の中央は12と14だよ。
HH02 ・ 確かめる
9個のとき
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:1,3,4,6,8,10,13,15,18
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=1 / 第1四分位数 Q1=3.5 / 中央値 Q2=8 / 第3四分位数 Q3=14 / 最大値=18
中央の8は、下半分にも上半分にも入れない。下半分は1,3,4,6、上半分は10,13,15,18。Q1=3.5、Q3=14。
HH03 ・ 確かめる
6個のとき
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:18,10,14,8,20,12
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=8 / 第1四分位数 Q1=10 / 中央値 Q2=13 / 第3四分位数 Q3=18 / 最大値=20
8,10,12|14,18,20 に分ける。Q2=(12+14)÷2=13、Q1=10、Q3=18。
HH04 ・ 確かめる
同じ値があるとき
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:2,2,2,4,4,6,8,8
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=2 / 第1四分位数 Q1=2 / 中央値 Q2=4 / 第3四分位数 Q3=7 / 最大値=8
同じ値も、データ1個ずつとして残す。Q1=(2+2)÷2=2、Q2=(4+4)÷2=4、Q3=(6+8)÷2=7。
HH05 ・ 確かめる
小数の記録
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:1.2,1.4,1.8,2,2.4,2.6,3,3.6
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=1.2 / 第1四分位数 Q1=1.6 / 中央値 Q2=2.2 / 第3四分位数 Q3=2.8 / 最大値=3.6
Q1=(1.4+1.8)÷2=1.6。Q2=(2+2.4)÷2=2.2。Q3=(2.6+3)÷2=2.8。
HH06 ・ 確かめる
11個のとき
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:3,5,7,9,11,13,15,17,19,21,23
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=3 / 第1四分位数 Q1=7 / 中央値 Q2=13 / 第3四分位数 Q3=19 / 最大値=23
中央の13を除くと、左右に5個ずつ。下半分の3番目が7、上半分の3番目が19だよ。
HH07 ・ 確かめる
負の数を含む気温
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:-4,-2,0,2,4,6,8,10
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=-4 / 第1四分位数 Q1=-1 / 中央値 Q2=3 / 第3四分位数 Q3=7 / 最大値=10
Q1=(-2+0)÷2=-1。Q2=(2+4)÷2=3。Q3=(6+8)÷2=7。符号も確認しよう。
HH08 ・ 確かめる
範囲と四分位範囲
次のデータから、指定された値を求めよう。
データ:4,5,7,9,11,13,15,20
範囲( )
四分位範囲( )
答え・解説
範囲=16 / 四分位範囲=8
範囲は最大値−最小値で20−4=16。四分位範囲はQ3−Q1で14−6=8。全体と中央付近では、見ている部分が違うよ。
HH09 ・ 確かめる
箱の左端は?
第1四分位数はいくつ?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):記録 4, 8, 12, 18, 24
第1四分位数( )
答え・解説
第1四分位数=8
箱の左端がQ1。ひげの左端4は最小値だよ。
HH10 ・ 確かめる
箱の中の線は?
中央値はいくつ?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):記録 10, 20, 35, 40, 60
中央値( )
答え・解説
中央値=35
箱の中の縦線が中央値35。箱の真ん中の位置とは限らないよ。
HH11 ・ 確かめる
全体の広がり
範囲を求めよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):記録 2, 6, 10, 14, 22
範囲( )
答え・解説
範囲=20
範囲=最大値−最小値=22−2=20。
HH12 ・ 確かめる
箱の長さ
四分位範囲を求めよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):記録 5, 15, 25, 35, 50
四分位範囲( )
答え・解説
四分位範囲=20
四分位範囲=Q3−Q1=35−15=20。箱の長さに当たるよ。
HH13 ・ 確かめる
右のひげ
第3四分位数と最大値を読み取ろう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):記録 0, 8, 12, 18, 30
第3四分位数( )
最大値( )
答え・解説
第3四分位数=18 / 最大値=30
箱の右端が18、右のひげの端が30。ひげの長さと値を取り違えないようにしよう。
HH14 ・ 確かめる
箱が一点になる
四分位範囲を求めよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):記録 0, 5, 5, 5, 10
四分位範囲( )
答え・解説
四分位範囲=0
Q1もQ3も5なので、四分位範囲は0。全体の範囲は10あり、すべての値が同じという意味ではないよ。
HH15 ・ 図をかく
8人の読書時間
データは分単位。5つの値を求め、入力した値を図にして確認しよう。紙にも同じ目盛りでかいてみよう。
データ:10,12,16,18,22,24,28,30
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=10 / 第1四分位数 Q1=14 / 中央値 Q2=20 / 第3四分位数 Q3=26 / 最大値=30
左から 10, 14, 20, 26, 30。箱の位置だけでなく、中央値の線と、ひげの両端、目盛りも確認しよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):解答例 10, 14, 20, 26, 30
HH16 ・ 図をかく
7日間の待ち時間
データは分単位。5つの値を求め、入力した値を図にして確認しよう。紙にも同じ目盛りでかいてみよう。
データ:2,4,6,8,12,14,18
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=2 / 第1四分位数 Q1=4 / 中央値 Q2=8 / 第3四分位数 Q3=14 / 最大値=18
左から 2, 4, 8, 14, 18。箱の位置だけでなく、中央値の線と、ひげの両端、目盛りも確認しよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):解答例 2, 4, 8, 14, 18
HH17 ・ 図をかく
値の重なりもそのまま
データは分単位。5つの値を求め、入力した値を図にして確認しよう。紙にも同じ目盛りでかいてみよう。
データ:3,3,5,5,5,5,7,7
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=3 / 第1四分位数 Q1=4 / 中央値 Q2=5 / 第3四分位数 Q3=6 / 最大値=7
左から 3, 4, 5, 6, 7。箱の位置だけでなく、中央値の線と、ひげの両端、目盛りも確認しよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):解答例 3, 4, 5, 6, 7
HH18 ・ 図をかく
指定された5つの値
最小値2、Q1=6、Q2=10、Q3=15、最大値20。数直線に5つの値を置いて、箱ひげ図を作ろう。
最小値( )
第1四分位数 Q1( )
中央値 Q2( )
第3四分位数 Q3( )
最大値( )
答え・解説
最小値=2 / 第1四分位数 Q1=6 / 中央値 Q2=10 / 第3四分位数 Q3=15 / 最大値=20
左から 2, 6, 10, 15, 20。箱の位置だけでなく、中央値の線と、ひげの両端、目盛りも確認しよう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):解答例 2, 6, 10, 15, 20
HH19 ・ 確かめる
中心の位置
同じテストの結果だよ。中央値が高いのはどちら?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A組 10, 20, 30, 40, 50 / B組 15, 30, 40, 50, 60
- A組
- B組
- 同じ
答え・解説
B組
A組の中央値は30点、B組は40点。中心の位置はB組の方が高いね。
HH20 ・ 確かめる
中央付近の散らばり
四分位範囲が小さいのはどちら?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A組 10, 20, 30, 40, 50 / B組 0, 25, 30, 35, 60
- A組
- B組
- 同じ
答え・解説
B組
A組は40−20=20、B組は35−25=10。中央付近の散らばりはB組が小さい。全体の範囲はB組の方が大きいよ。
HH21 ・ 確かめる
全体の散らばり
範囲が小さいのはどちら?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A組 10, 20, 30, 40, 50 / B組 0, 25, 30, 35, 60
- A組
- B組
- 同じ
答え・解説
A組
A組の範囲は50−10=40、B組は60−0=60。「散らばり」を何で比べるかも説明しよう。
HH22 ・ 確かめる
中央値が同じでも
A組とB組について、正しい説明を選ぼう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A組 10, 20, 30, 40, 50 / B組 0, 25, 30, 35, 60
- 中央値が同じなら分布も同じ
- 中央値は同じだが、四分位範囲は異なる
- 平均値は必ず同じ
答え・解説
中央値は同じだが、四分位範囲は異なる
どちらも中央値30。でも箱の長さは20と10。中央値1つだけでは分布全体を表せないよ。
HH23 ・ 確かめる
走る時間を比べる
50m走の時間(秒)。中央値で比べて、より速い傾向なのは?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A班 7, 7.6, 8, 8.4, 9 / B班 7.4, 8, 8.8, 9.2, 10
- A班
- B班
- どちらも同じ
答え・解説
A班
時間は小さいほど速い。中央値はA班8.0秒、B班8.8秒。数値が大きい方がよいとは限らないよ。
HH24 ・ 確かめる
同じ箱の長さ
四分位範囲が同じなら、どんなことが言える?
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A組 10, 20, 30, 40, 50 / B組 15, 30, 40, 50, 60
- 最大値は必ず同じ
- 中央値は必ず同じ
- 中央付近の散らばりの指標が同じ
答え・解説
中央付近の散らばりの指標が同じ
四分位範囲は両方20。A組とB組では箱の位置が違うので、中央値も違う。
HH25 ・ 確かめる
平均値はわかる?
箱ひげ図だけから、平均値を1つに決められる?
- 決められる
- 一般には決められない
答え・解説
一般には決められない
5つの値が同じでも、途中のデータの値が違う場合がある。平均値にはデータ全体の合計と個数が必要だよ。
HH26 ・ 確かめる
長い箱は人数が多い?
同じ人数の集団で、箱が長いと「箱に対応する中央付近の人数が必ず多い」と言える?
- 言える
- 言えない
答え・解説
言えない
箱の長さは値の広がり。人数の多さを表すものではないよ。四分位数は並べた順番から決める。境界に同じ値があると、区間内の人数はちょうど半分にならない場合もある。
HH27 ・ 確かめる
同じ箱ひげ図
箱ひげ図が完全に同じなら、元のデータもすべて同じ?
- 必ず同じ
- 違う場合がある
答え・解説
違う場合がある
A:0,2,4,6,8,10,12,14 と B:0,1,5,6,8,9,13,14 は、どちらも5つの値が0,3,7,11,14。途中の値は違うよ。
HH28 ・ 確かめる
25%と言い切れる?
データが 1,1,1,1,1,1,1,1。Q1以下のデータは「必ずちょうど25%」?
- いつでも25%
- この場合は100%
答え・解説
この場合は100%
Q1=1で、8個すべてが1以下。四分位数は順番を区切る値だから、同じ値が重なると「以下の個数」がちょうど25%になるとは限らないよ。
HH29 ・ 確かめる
人数の違う集団
Aは10人、Bは40人。Aの箱が短いと、Aのデータの個数は図の長さからわかる?
- 箱の長さから計算できる
- 箱の長さだけではわからない
答え・解説
箱の長さだけではわからない
人数は別の情報として確認する。箱やひげの長さだけからは個数を決められないよ。人数や調べた条件も添えて比べよう。
HH30 ・ 確かめる
ほかの図も使おう
箱ひげ図で中心と散らばりを比べた後、「山が2つあるか」を調べたい。役立つのは?
- 箱の色を変える
- 同じデータのヒストグラムを見る
答え・解説
同じデータのヒストグラムを見る
ヒストグラムなら、どの区間に値が集まるか、山やすき間を詳しく調べられる。箱ひげ図は複数集団の比較に向いているので、目的に応じて使い分けよう。
HH31 ・ 考えを説明
待ち時間を根拠に選ぼう
同じ曜日・時間帯に、各20回測った待ち時間(分)。「ふだんの待ち時間の短さ」と「中央付近のばらつきの小ささ」を重視すると、どちらを選ぶ? 数値を使って理由を書こう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A 2, 4, 8, 12, 18 / B 1, 4, 6, 8, 20
答え・解説
例:Bを選ぶ。中央値はAが8分、Bが6分。四分位範囲はAが12−4=8分、Bが8−4=4分なので、Bは中央値が小さく、中央付近のばらつきも小さい。ただしBの最大値は20分で、毎回Bが短いとは言えない。
自分で確かめる観点
- 選んだ方法を示した
- 中央値8分と6分を根拠にした
- 四分位範囲8分と4分を比べた
- 毎回短いとは限らないと書いた
言葉が解答例と同じでなくても、根拠が伝わればよいよ。記述の正誤は自動判定しないよ。
HH32 ・ 考えを説明
最初の問いに戻ろう
中央値が同じ2つの箱ひげ図を見て「同じ集団」と言えるかな? 比較して言えること、言い切れないこと、さらに調べたい情報を1つずつ書こう。
図の数値(左から最小値・Q1・中央値・Q3・最大値):A組 10, 20, 30, 40, 50 / B組 0, 25, 30, 35, 60
答え・解説
例:中央値は両方30、四分位範囲はA20、B10なので、Bの中央付近の散らばりが小さい。平均値や元のデータが同じとは言えない。人数、調査条件、元のデータやヒストグラムを調べたい。
自分で確かめる観点
- 2つ以上の数値を使って比較した
- 図だけでは言えないことを挙げた
- 追加で調べたい情報を書いた
言葉が解答例と同じでなくても、根拠が伝わればよいよ。記述の正誤は自動判定しないよ。